カッパ淵の釣り

この日は4月下旬にもかかわらず、寒い日でした。カッパ淵へ歩を進める中、脳内BGMはルゥールゥールウルゥーと【夜明けのスキャット】がかかってました。寒いだけではなく、雨も降り出し到着したカッパ淵にも人は少ない。雨の中、釣りをする気持ちにもなれず、一通りカッパの気配を確認して戻ることにしました。大変残念です。(笑)今回は、許可証を持参。

カッパ淵~蓮池川水域 遠野遺産第22号

カッパ淵の案内看板一部より。遠野の河童は顔が赤いといわれ、その伝説は数多く残っている。「小鳥瀬川の姥子淵の辺りに、新屋の家といふ家あり。ある日淵へ馬を冷しに行き、馬曳の子は外へ遊びに行きし間に、河童出でてその馬を引込まんとし、却りて馬に引きずられて厩の前に来り…」遠野物語五八話

看板読んでたら、昔観た、日本昔話で氷水辺に狐?が尻尾をつけた話しを思い出しましたね。

画像中央上の、川のこの部分だけは、ずっと水面が、ブクブクとし続けてたんで、怪しい!

カッパが潜んでいるか、湧水か、又は何か別の遠野物語か。不思議な場所ですからねぇ(笑)

カッパ淵のそばにある【かっぱの茶屋】で名物、座敷わらしソフトクリームを念願叶い食しました。座敷わらしの大好物ということですが、小豆味がそうなのでしょうね。美味しかったです。濡れた衣服だったので、お汁粉にするか正直迷いもありましたが。メニューにどぶろくがあるのも遠野らしい。招き猫じゃなくて、左手を上げている招きカッパなのもかわいい。カウンターに居たですよ。

かっぱの茶屋

〒028-0555 岩手県遠野市土淵町土淵7-46

TEL 0198-62-3777 10時00分~16時00分 営業時間は異なる場合がありますとのことです。