他意によって変わるものと不本意ながら変わるもの

どっちも許される範囲やその経緯に納得できるのであれば、心傷も変わるけど。

旧慰霊の森前にある湖

(今回は座敷わらしさまと関係ないです)

天気も良くて湖を一周する途中にある駐車場で、缶コーヒーを飲みながら周りの景観を楽しんでた。隣にある広場は端っこに寄せられた雪、広場中央はコンクリートが出ていて、家族連れで女の子がキックボードで遊んでいた。そのまた隣ではユニフォームを着たサッカー部が、残雪の中で練習をするようだった。駐車場から道路を挟んだ向こう側では、建物補修かなにかで作業員が仕事をしていた。駐車場の逆隣には漕艇場があってシーズンには賑わう。

湖がここまで凍ってたのを見た記憶がなくて、残雪が晴れ間に照らされてキレイなのと、車内からでるとほどほどに冷たい空気が気持ちいい。

相方が湖のぎりぎりまで行けるところで撮影した画像。この場所での凍った湖の氷は、人が乗れる強度はなさそうにみえたそうだ。手前なら大丈夫だ!行くぞ!なーんて言って氷に残ったりしたら、オーメンかサイコだけど大丈夫のワンシーンになるのかもと想像した。

画像のこの湖の後方は、旧慰霊の森です。今では名前も変わってしまい公園名です。以前からずっとその名前で存在していたのに、ここ数年の間に追悼施設が荒らされたのです。

6体のお地蔵様の1体が設置場所から約10メートル離れた場所に捨てられ、別のお地蔵様も傾いたり逆向きにされたり、記帳簿は裏表紙が破られ落書きされ、慰霊の花瓶の花が抜き取られ周囲に散乱されていた(共同通信より)

この場所は知られているけど、怪奇現象にあったことある?あった人ているの?と長年に渡り慰霊の森の話題が出れば周りの人たちに聞いてみるけど、「さあ、知らない?」というような返答がほとんどだった。

慰霊碑が建ち、拝まれ、地域の皆様で清掃にされていた。今は迷惑な行為によって、名前まで変えさせられた。

既に様々な呪いを受け憎しみ等の塊となった者が、美しく手厚く供養されているこの場所が、羨ましくて、手荒なことをするのでしょうかね?そちらのほうが、ずっと怖い。

でも、本当は、この場所は怖いですよ。

森の右脇にある橋の下や、森の左に昔あったブール側では熊がでますから。森を背にして右側にずっと進んで行くとテニスコートがあり、その向かいの雑木林には確か、マムシ注意!と書いてあったような?機会があれば、看板名を確認したいと思います。旧慰霊の森に行って熊に襲われ、蛇に嚙まれる!!

鳴子温泉

不本意ながら変わったもの

2月7日に開館しようとしたところ、駐車場に直系2メートルの頭部がおちていた。「国道側に落ちなくて良かった。お騒がせして申し訳ない」頭がとれたこけしは西側の1本で頭部に約50センチ以上の積雪があった。西側は日当たりも悪く雪が解けずに積もっていた。前夜の吹雪も影響したのかもしれない。遊佐社長は「なんとか修繕できないか検討したい」と復活の可能性を探っている(河北新報より一部分抜粋)

山形県の帰り道、鳴子の伝統こけしの里によりました。落ちているこけしが、それはそれで可愛いんですよね!!頭部が落ちて、約1ケ月後を撮影したんですが、いつまでこのままでいてくれるのか、少しだけ気になります。こんな大きな顔のこけしそうそうみれない。

アマビエ(疫病退散の妖怪)の、こけしを店内で見たかったけど、着いたときは閉店の時間で残念ー。次回行きたいと思います。

岩下 こけし資料館

〒989-6826 宮城県大崎市鳴子温泉字古戸前80 TEL 0229-83-3725

営業時間 9時00分~16時00分